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橋、トンネル、ビル、住宅などの構造物が将来にわたって安定した状態を保持する為には、 地質、地盤の状態を詳しく調べる必要があります。その方法は、主にロータリー式ボーリングとスウェーデン式サウンディング試験とに大別されます。
ロータリー式ボーリング
この調査は、地質調査部門では最も一般的な工法です。
ビットの先端に取り付けたコアバーレルが、ロッドを通じて回転することで地盤を掘さくし地質状況を調べます。そして地耐力を調べる為の標準貫入試験を原則として1m毎に実施し、落下させるハンマーの打撃回数(N値)を測定します。試験結果は、ボーリング柱状図に記載し、採取された試料は調査目的により各種地質試験に使用することがあります。
- ロータリー式ボーリング 特徴
- 一般的には、コアを採取しながら掘り進みますので地質構成や土質状態が正確に把握できる。
- ロータリー式ボーリング 適用事例
- ビル、マンション、橋、トンネル等
ロータリー式ボーリング模式図
- 調査状況
- 孔内水平載荷試験
- 孔内水平載荷試験